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2006年 09月 04日
ついに今日から現場が始まりました。代沢にある家の水周りの改修です。改修の現場と新築の現場は、どうも事情が異なるそうです。それは「掃除に始まり掃除に終わる」という点です。今日まで施主の方が生活されていた家ですから、そこにはたくさんの物が色々とあふれています。つまり改修現場の作業工程の最初には、部屋の掃除や物の移動が含まれています。
ということで、午前中は主に掃除。 水周り付近に置いてあった物を別の部屋に運んだりごみに捨てたりして終了。やっと次の工程に移ります。 午後からは、風呂場の壁と床の解体作業。 僕らが掃除に邁進していた午前中に、実は、設備屋さんがすでに浴槽を撤去しています。そして午後になって、壁のタイルと床のタイルをはつる工程へと移ることができます。こういった作業循環の効率の良さには感動します。 (写真は、タイル・モルタルなどをほぼはつり終えた様子。) 上の写真にみられるのは、機械で「ドドドドッ!!ドドドドッ!!」とはつっていった破片群です。ただし床のタイルだけは、丁寧にヘラとゲンノウではつりました。今それを保管しています(写真下)。 このタイルは、お施主さんのお母さんの時代に貼ったものだそうです。六角形の小さなタイルで、当初、今日の午前中まで床に並んでいて、とてもきれいでした。その中でも良い状態の物だけを残しておいて、再度利用しようとする予定です。
by ymsbkf
| 2006-09-04 21:56
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